shiroの練習帳、1枚目。

 

初めまして。shiroです。

 

 大抵ブログを始める人って誰かに何かを伝えたい!有益な情報を伝えたい!って人がほとんどだと思うのですが、このブログは1000%自分のためです。人に構ってる余裕などない。生きることで精一杯である。

 

 練習帳という題の通り、このブログは私による私のための人生練習帳です。

 昔から妄想がちで会話中にぼーっとすることもしばしば。ついに高校生の時に言われたのが「五感を使ってない」(何も聞いてない、見てない、感じてないという趣旨の揶揄。上手いなあと思うと同時にちょっと傷ついた。)。

 これまではそれでもよかった。「ちょっと変な子」くらいの認識で、むしろそれがキャラになった。

 

 しかし仕事を始めてからは当たり前だがそれで済むはずがなく、ありとあらゆるミスを重ね、入社して3ヶ月目で既にポンコツ認定されている。

 ADHDの傾向を疑って心療内科に行き、数十分の面談であっさりとADHD認定されたものの、2回目に行くのが億劫になり終ぞそのままになっている。本来色々テストとか心理検査とかあるもんじゃないの?って疑心暗鬼になった部分もあるが、大部分は己の怠惰によるもの。やはりポンコツである。

 そんな訳で私は今のところグレーゾーンな訳だが、ADHDの傾向の一つとして短期記憶のストレージやタスク処理のワーキングスペースが人より狭いという点があり、これが思い当たる節があまりにもありすぎて辛いのである。

 

 更に、話をまとめるのが壊滅的に下手。

 これは単に私が馬鹿だからかもしれないが、とにかく話をまとめられないので、先輩に質問などをしても、十中八九(結局何を聞きたいんだ…?)という顔をされる。大変申し訳ない。私もよく分からないのだ。

そんな訳でこれは私のアウトプット練習帳なのだ。

 

 私はこれまで己のアウトプットをなるべく避けてきた。時に意図的に、時に無意識に。

 なぜならめちゃくちゃに恥ずかしいからだ。自己開示をするのがとにかく恥ずかしい。昔からアニメや漫画が好きというオタク趣味であったという事も原因の一部であると思うが、ツイッターやらインスタやら、己の顔と名前が出ている状態で不特定多数の知り合いに見られている中で心の内を吐露できる人が不思議でしょうがない。羨ましくさえある。

 オタクだろうが何だろうが、きっと堂々とできる人はできるのだろう。私はできなかった。常に他人の目を気にして、他人の意見を気にして、他人の評価で動いてきた。だから、ツイッターで根暗なことを呟いて「うわ、こいつ学校ではあんな感じなのに実際超根暗じゃん」て思われるのが耐えられないのだ。どこにいても、私は常に皮を一枚被っていた。

 それに、アウトプットをしないというのはとても楽なのだ。己の主張がないから、嫌われる事もない。相手に合わせて「そうだね〜」って言っていれば会話が成り立つ。間が持たなくなったら質問すればいい。己の頭を使って言葉を組み立てなくていい。そうやって楽をしているうちに、いつしか何も考えられない脳みそ空っぽな人間になってしまった。人の話や本やコラムやら、見聞きしてインプットした気になって、いざ話をしようとすると何も言えないのだ。インプットとはアウトプットして初めて意味を持つものであり、私が今までしてきたのはただ「見て聞いた」だけだった。

 

 そんな訳で私はアウトプット初心者であり、つまりはハイハイしたての赤ちゃんと同じ。

 従って今はどんなクオリティの低い文章でもしょうがないのである。だって赤ちゃんだもん!!!!!バブーーーー!!!!!

 

 今後赤ちゃんの夜泣きのような文章が量産されていくであろうが、きっと世の中泣いたもん勝ちである。